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コメントのお返事もせず、
vol.1以降の筆も進まず 申し訳ありません。 それでは、vol.2です。 やっと繋がった家族との電話で、 どうやら東京・神奈川でもかなり揺れたこと、 都会でも交通機関が麻痺していることがわかりました。 それでも、この時はまさかこのまま電車が動かなく なるなんて思いもしなかったのです。 ガーラ湯沢の施設でとりあえず電車が動くまで待つことに。 写真は去年の物ですが、地震発生時も人はこんな感じでした。 でも…スキー場にはかなりの人がいたのです。 後でわかったのですが、山の上にいた人達は、 ゴンドラもリフトも止められていて、降りるすべを失っていました。 数時間後、今年出来た下山コースを安全確認後に滑って降りてきたそうです。 やはり何時になっても電車は動きませんでした。 でも、近場の宿泊施設も知らず、どう動いたらいいのかもわからず とりあえず売店で携帯電話の充電器・飲み物・パン等を買って ただひたすら待つことしか出来ませんでした・・・。 幸い、ガーラ湯沢の施設は上の写真を見てもらうとわかるように、 体も伸ばせるし、暖かいし、食べ物・飲み物もあります。 相変わらず余震も続いていたので、最悪ここで明日まで待つのももう仕方がないと 思い始めていました。使い捨てのコンタクトも、なぜか余分に1組 持ってきていました。でも、自宅から離れた土地で不安で不安で仕方が ありませんでした。 そのまま施設で過ごし、ただただ時だけが過ぎていたのですが、 22時少し前、隣の越後湯沢駅にある「列車ホテル」というものに 移動するようにという指示が入りました。 このままガーラ湯沢の施設にいることは出来ないというのです…。 不安を抱えながらも施設を出ることに。ガーラ湯沢駅を出る時、 おにぎり2個と飲み物が配布されました…。 *写真は越後湯沢にある列車ホテルまで移動する為に乗った新幹線。 越後湯沢駅で待っていた「列車ホテル」とはまさに列車そのものでした…。 とりあえず一人3席を確保し、座席をベット代わりに。 車内は一応暖房が付いていましたが寒かったです。 そして車内の電気は消される事がなく、付いていた為、眠ることもできません。 (まぁ、消えててもきっと不安で眠れなかったとは思いますが) 電車がホームに停車しており、ドアが開いていたので、越後湯沢駅のホーム 及び改札外への行き来は自由だったたのが救いでし(エコノミー症候群防止) そして、眠れないまま、ただただ時間が過ぎるのだけを待っていた 明け方4時頃、今度は長野県を震源とする地震が起こりました。 ものすごい揺れと共に、今まで消される事なく付いていた ホームと車内の電気が一気に落ち、本当にこれには生きた心地がしませんでした。
by kanan.blue
| 2011-04-26 21:05
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